先日、犬のお留守番時の室温につて書かせていただきましたが、今回は猫の室温について書かせていただきます。

『雪やこんこん』の歌詞にも「ね〜こはこたつで丸くなる〜♪」と、あるように猫は寒がりのイメージですが、確かにその通りで猫の祖先はもともと砂漠地帯で生息していたと言われています。

個体差はありますがペルシャ猫のように、ダブルコートでロングヘアの猫はその毛のおかげで比較的寒さに対応できると言われています。野良猫のように生まれた時から外で暮らしているという子であれば、寒さに慣れて耐性が備わっているという事もあります。
活動量の多い活発な猫や若くて筋肉量の多い猫は代謝がよいので寒さに強く、運動の嫌いな猫や子猫、老猫、やせた猫は寒さに弱いと言われています。

猫の適温は一般的に18℃〜22℃の20℃前後ですが、先ほど述べましたように猫種によって適温は変わってきますので、下記の愛猫が出すサインを見ながら調整してあげて下さい。

■猫が寒いときに出すサイン
・怒ったりびっくりしていないのに毛を逆立てて体をふくらませている
・体を小さく縮めてまるくなる
・毛布やクッションの中から出てこない
・暖かい場所に近寄っていく
・水分補給量が減る

それでは暖房を使用する際に注意していただきたいことです。

①湿度を保つ
人間同様に適正な湿度を保つことは必要です。乾燥してしまうと病気にかかり易くなったり、皮膚トラブルの原因となります。40%〜60%くらいの湿度を保ってあげて下さい。

②換気をする
特にストーブ等を使用しているときは、一酸化炭素中毒になることもあります。現在はコロナの影響もありますので、こまめに換気をしてください。

③涼しい場所も用意
猫が『暑い』と感じた時に体を冷やせるように、廊下等に行けるようにしてあげる。

④トイレや水飲み場も暖かく
上記とは相反するようですが寒い場所にトイレや水飲み場がある場合、ギリギリまで我慢することがあります。その結果、脱水症状や膀胱炎、尿道閉塞を起こす危険性が高くなります。
また、人間同様に「ヒートショック」を起こす可能性も出てきます。
猫は私たち人間に比べて体のすべての臓器が小さくできています。小さい分だけ、温度変化は体(心臓や血管など)に大きな負担をかけますので、注意してください。

⑤ストーブやヒータ使用時
近づきすぎて火傷や毛が燃えることがあります。ストーブに柵をする等の対策を行ってください。
こたつやホットカーペット使用時は低温火傷にも注意をお願いいたします。

⑥電気コード対策
これは冬に限ったことではありませんが、噛んで感電したり火災の原因となりますので、カバーで覆ったり配線を工夫して噛まないようにしてください。

大切なペットが快適に怪我無く過ごせるように、飼い主様がしっかりをサポートしてあげて下さい。

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